【必見】簡単においしくできる梅干しの作り方と失敗しないポイントを解説!

梅干しの作り方
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初夏の蒸し暑い時や疲れた時、梅干しが食べたくなる事はありませんか?

昨今、梅干しはコンビニやスーパー、お取り寄せで購入でき、塩分濃度、甘さ、味付け、大きさ等、多種多様です。私の育った環境でも梅干しは購入したり贈り物で頂く食品の一つでした。
私が梅干し作りを始めたきっかけをちょっとだけご紹介します。

社会人になり、念願の一人暮らしで自炊に目覚めたある日、八百屋さんで段ボールに積み重なっている生梅を見ました。
梅とは思えない桃を彷彿させるような香りで、とても美しいオレンジ色だったので『あれが梅干しになるんだ・・・・梅干しって簡単に作れるのかな?』と思い、八百屋さんに『簡単に作れますか?』と尋ねたところから梅干し作りがスタートしました。

自分で作った梅干しは美味しさに加え、塩分濃度の高い物であれば常温で何年も保存可能!!

今回はスタンダードな作り方をご紹介しますが、様々な作り方や梅情報がありますので【6、まとめ】でジップロックで作る梅干しや、重石なしで作る梅干し、ハチミツ梅、梅干しの効能等を紹介させていただきますね!

コレ重要です!梅干しを作るための4つの超重要ポイント

1-1 生梅の状態と梅の種類
1-2 塩の種類
1-3  消毒
1-4 干す

梅干しを作るうえで重要なポイントの一つは材料選びです。
そして衛生的な環境で作る事、更に紫外線による殺菌、塩分濃度を高め、柔らかい梅干しを作る為に・・・是非、干してください!

今回は干さない梅漬けではなく【梅干し】をご紹介します!!

1-1 生梅の状態と梅の種類

生梅の状態

重要なのが【鮮度】と【完熟】。
【鮮度】→産地直送、お取り寄せもおススメです。スーパーや八百屋さんで購入される際は、入荷するタイミングを待つ‼ ぐらいの勢いで購入してくださいね。大抵、生梅はビニールに入っていますので、できる限り早くビニールから出しましょう!

直ぐに漬ける場合は洗ってから水気を切ります。
まだ青い梅の場合は追熟(※1)してください。

【完熟】→オレンジっぽく、朱色の部分もあり、黄色っぽい梅が完熟梅です。お取り寄せの場合は梅干し用の完熟梅、と指定すれば間違いないです。自然落下にこだわっている梅農家さんもいらっしゃいます。梅雨に少しあたった梅がよいとされています。

漬ける前に洗ったばかりの香り高い完熟梅です↓

まだ全体的に緑っぽい状態であれば、【洗わずに】1-2日追熟(※1)させます。

何故完熟梅が良いのか?

→柔らかい、香りのよい梅干しにするためです。青い梅が多少入っていても問題ないですよ!

(※1)追熟

  • 竹ザルやプラスチックのザルに載せ、放置してください。1-2日、待ちましょう。良い香りがしてきて、色が変化してきますよ!梅の置き場所はクーラーの風が当たったり、冷蔵庫の横やオーブン等の熱を感じるような場所は避けます。

 

梅の種類

【南高梅】という種類の梅が購入しやすいのでお薦めです。

果肉が柔らかく比較的大きな梅で、スーパーなどでも取り扱いが多く手に入りやすいです。

その他、品種改良されていない日本古来の品種【杉田梅】はクエン酸が多くとても酸っぱい梅干しになるそうです。又、愛媛県伊予郡砥部町の特産品に【七折小梅】があります。【七折小梅】は種の大きさに比べ果肉が多く、柔らかく、酸っぱさが少なく香りも良いと言われています。【杉田梅】や【七折小梅】が手に入る方は是非お試しください。どちらかと言うと、いずれも果肉が柔らかく香りのよい梅が梅干しに適しています。

(勿論、他の種類の梅でも梅干しはできます!手に入りやすい梅をご利用ください!)

 

1-2 塩の種類

塩は粗塩を利用しましょう。

梅によく馴染み、水分を保持しやすい=塩が溶けやすく、梅酢が早く出ます。

カビ予防に繋がるので粗塩を使ってください!

 

粗塩は見た目はしっとりしていて、大きさがそろっていない塩です。(男鹿の塩のように粗塩でありながらサラサラしている塩もありますが・・・・)

粗塩は塩化マグネシウム(にがり成分)を含んだ結晶の粗い塩、並塩といった言い方もあります。

並塩⇒http://www.sio.or.jp/feature.html

 

梅干しを作るには向かないと言われているのが精製塩です。

塩化ナトリウムの割合(99%以上)が高く、且つミネラル分などの不純物が少ない塩です。水分を保持しにくいので、比較的サラサラとしています。

 

尚、塩のパッケージに『粗塩』や『精製塩』とは表記されていません!

塩の表記に関しては以下を参考にして下さい。

http://www.salt-fair.jp/kiyaku/

食用塩公正競争規約/施行規則全文

 

因みに私は【仕込みもの】辰巳芳子著を参考に毎年【粟國の塩】を使っています。

https://www.okinawa-mineral.com/

 

以下だとスーパー等で購入しやすいかもしれません。

瀬戸のほんじお

https://www.ajinomoto.co.jp/honjio/

赤穂の天塩

https://www.amashio.co.jp/products/brandsite/amashio/

伯方の塩

https://www.hakatanoshio.co.jp/products/%e4%bc%af%e6%96%b9%e3%81%ae%e5%a1%a9/

 

1-3 消毒

焼酎35度や食品用のアルコールをスプレーしたり、キッチンペーパーに含ませて拭いて利用します。

全ての道具を熱湯消毒してお天気の良い時に天日干しができればいいのですが、手間やタイミング、置き場所の問題で難しい場合もありますからね。

消毒前に使用する道具を清潔に洗って、水気がない状態にしておく事が前提です!

 

 

→果実酒を漬ける焼酎が消毒に使いやすいです。!

 

 

手の消毒、使う道具、手袋が必要な方は手袋もしっかり消毒しましょう。

尚、梅の消毒のみでしたら、お酢も利用できます。(道具の消毒はお酢だと難しいです。)

 

1-4 干す(時期:夏の土用、7月20日前後~8月上旬)

太陽光に含まれる紫外線による殺菌効果、塩分濃度を高め、そして梅を柔らかくする為に干します。

全て干すのは手間が掛かると思われた場合、少量を干して味を比べてみてはいかがでしょうか?竹ザルがなければプラスチックのザルやボール、お皿でもいいかと思います。

又、外で干すのが心配な場合、お部屋は梅の匂いが充満しますが・・・太陽の一番当たる場所、例えば窓際に置くだけでも効果はあります。

 

干す時期ですが、できる限り土用の期間(7月20日前後~8月上旬)で!と言いたいところですが8月中であれば日差しも強いので大丈夫だと思いますよ。

ただ、突然の雨には気を付けてください‼

おいしい梅干しの作り方を徹底解説!

分量と道具

1日目(6月中旬~7月上旬)

  • 完熟梅 2キロ、

粗塩 360ー400グラム、(18-20%)

焼酎100-200cc程度。(消毒含みます。)

5-6リットルの陶器のカメ琺瑯の容器、

重石2-3㌔、押し蓋、竹串、ボール、ザル、布巾やキッチンペーパー

 

2-4日目

  • 重石1キロ

 

6日目以降

  • 紫蘇は洗う前に葉を取って計量して200-400グラム、塩は赤紫蘇の10%。お玉、20cm以上のボールを2個

 

土用

  • 竹ザル

 

干しあがり

  • 梅干し保存容器、梅酢用容器、漏斗(じょうご)、ユカリ用の容器

 

作り方

1日目

①完熟した梅を優しく汚れを落としながら洗います。

柔らかいブラシを使うと汚れが落ちやすいです。柔らかさの目安は歯ブラシの「柔らかめ」です。完熟梅を水に漬けてアクを取る必要はありません。

 

そして、重要なのは漬ける前に洗うことです。

(水気を切るためにザルに空けて数時間程度、放置しても問題ないですよ。)

洗ってから追熟させると梅がとても痛みます⇒実験済みです・・・・・・・

 

②道具の消毒。

梅をつける容器、竹串、押し蓋、重石、ご自身の手、しっかり洗浄し消毒しましょう!

 

③梅の下準備と選定。

梅の下準備→洗った梅を丁寧に水分を清潔な付近やキッチンペーパーで拭きます。

 

 

梅の『なり口』(※2)を竹串で取ります。

 

 


(※2):『なり口』

写真内、ブルーの枠の中にある茶色の部分が『なり口』(梅が枝についていた部分)です。竹串で取る際に梅をできる限り傷つけないように注意してくださいね!

 

梅の選定→ひどく痛みのある梅は避けます!潰れたり、皮が破れて中身が見えてしまっている梅は梅干し作りにはあきらめましょう。多少の茶色部分や傷があっても全く問題ないですよ♪ 

私もなり口を取る際に間違えて何度か竹串で梅を刺してしまう事もありますが・・・・多少の傷は梅干し作りに影響はありません。

どの程度?と心配になられる方も多いと思いますが、私は5ミリ以内の傷であれば許容範囲としています。

★潰れたり、皮が破れてしまった梅の利用法。

実を種から削いで、実も種も全て小さな容器に入れます。

醤油や味噌、砂糖やはちみつ等、お好みの調味料(梅と同量又は2倍程度)と合わせます。

いずれも冷蔵庫で保存してください。(保存は3週間以内で。)

私が痛んだ梅で必ず作るのはシロップです!梅シロップとしてサイダーや氷水と合わせてドリンクで楽しんでいます!

 

④梅に焼酎をまぶす。

直径20cm位のボールに焼酎を50~100ccほど入れて梅を5‐8個加え、ボールをぐるぐる回すか、手で梅を優しく混ぜて梅の周りに焼酎をまとわせます。なり口にしっかり焼酎が付くようにしてください。

勢いよくボールを混ぜすぎると梅が脱走しますので気を付けて!

 

⑤塩と梅を交互に容器へ入れる。

特に『なり口』によく塩を擦り込みます。

そして、完熟している梅を潰さない程度の力でなじませてください。

→力加減ですが、梅は桃よりは固いので、神経質になりすぎる必要はありませんよ‼ 

イメージは・・・皮が薄目の柔らかいみかんの皮に塩を擦り込む感じ位の力加減だと思います。

梅酢が早くなり口に浸かるように・・・一番上の段は【なり口】を下へ向けて漬けてください。一番上の段は塩を多めにしていましたが、最近はあまり関係なく塩と梅とバランスよく交互に容器へ入れています。

 

⑥重石をする。

塩と梅を入れ、一番上はなるべく平らにし、押し蓋をして重石を置きます。

完熟している梅なら梅と同じ重さでも梅酢は上がります。

 

2日目‐4日目

⑦梅酢の確認!

梅酢が梅を覆う位になったら重石を半分位に軽くしてくださいね。

常に梅酢が梅を覆っている状態にします。(カビ予防が目的。)

 

梅酢が出ない時は・・・

もし、3日目の朝まで待って、全く梅酢が見えないようなら1キロ重石を足してください。

それでもダメな場合は昨年の梅酢や市販の赤梅酢や白梅酢を加えるのが一番のおススメ方法です。加える場合は100cc位。

酢や20%の塩水を加える方法もあるそうですが・・・入れた後の試食もしてなく自信もないのでおススメできません。

 

6日目以降

白干梅を作りたい方は以下⑧はスキップしてください。

 

⑧赤紫蘇を梅酢と合わせて漬ける。

  1. 赤紫蘇を計量してから洗います
  2. 赤紫蘇の水気を軽く切って、大きめのボールへ。
  3. 塩の分量の1/3を赤紫蘇に振り5分位放置。
  4. 紫蘇を破らないように揉んで、揉んで、揉んで、揉んで、黒っぽい水が沢山出てきたら固く絞ります。
  5. ボールの中の黒い水を流します。
  6. しっかり絞った紫蘇をボールの中でバラし、次の1/3塩を振ります。
  7. 更によく塩を馴染ませ揉んで、揉んで、揉んで、しっかりと絞ります。焦らずにゆっくり塩を馴染ませると・・・あれだけ絞ったはずなのに、更に水分が出てきます。
  8. もう一度、6-7を繰り返します。

 

最近は手の力がなくなってきてしまったので毎年、渾身の力で絞ってます(笑)

手が赤紫蘇カラーに染まりますので・・・染まりたくない方はビニール手袋を利用してください。

  1. 絞った紫蘇は消毒済みのボール(直径20cm程度)や容器に入れます。
  2. 消毒済みのお玉を準備します。梅干しを漬けている容器の重石や押し蓋を取り出して一時待機させ、容器を少し斜めに傾けてください。
  3. 漬けた梅から出てきている白梅酢をお玉を使ってボールに入れて、絞った紫蘇と合わせます。量は適当ですが梅酢の三分の一位はボールへ移してください。
  4. 綺麗な手でボールの中の紫蘇をほぐして、揉みながら色を出します。
  5. ボールの中身を全て梅の上にあけてください。紫蘇が梅を覆うように置くとカビの心配もありません。
  6. 紫蘇で梅を覆ったら押し蓋、梅にしっかり梅酢が浸る位の軽めの重しをして土用を待ちます!(焼酎のスプレーを押し蓋や重石にしておくとより安心です。)

 

土用

⑨干します。(梅、赤紫蘇、赤梅酢、白梅酢)

一番大切なのは、3日間、晴天になりそうな日を選ぶことです!

 

『梅』

ザルに清潔な手で梅を並べて干し、1日目、2日目の夜、ひっくり返します。

夜、梅が少し冷めたところでひっくり返すとくっつきません。

夜は環境的に小動物にいたずらされる心配があるので部屋に取り込んでいます。(勿論、そのまま干し続けても問題ないです。)

 

今回は昼間の3日間干し続けますが干している途中、梅酢を漬けて干す方法もあります。

⇒毎朝、梅酢に漬けて干す、を繰り返す方法、

⇒1日だけ取り込んだ夜に梅酢に漬けて、2日目、3日目は干す方法、と様々です。

柔らかめの梅干しがお好みでしたら是非梅酢に漬けて干してください。

 

もし、梅や赤紫蘇が雨に濡れたら・・・・ボールに入れた焼酎で洗って、綺麗な布巾やキッチンペーパーで拭きます。その後、数時間は梅酢に漬けて1日位は干しなおしましょう!

梅酢に少し雨が入ってしまったら・・・念の為、濾してから沸騰させる方法があります。

地面に落ちてしまったら・・・・これはもう、気持ちの問題ですが、焼酎で3度ほど洗い、梅酢に数時間から1日漬けて3日間干しなおしてみてください。私は梅は落としたことはないのですが、紫蘇が飛んでしまったことがありました・・・・

 

3日目の干しあがりの目安。

梅を摘まんでみて、皮が実とズレたら出来上がりです! 見た目も明らかに梅が瘦せてきます。お好みで午前中か午後か?都合の良い時間に取り込んでみてください。

干す前に梅1個の重量を計り、半分の重量になったら出来上がり、といった目安もあるそうですよ。

保存に関して。

私は梅だけを保存していますが、梅の上に赤紫蘇を上にのせて保存もできます。

 

毎年同じように作っていますが、梅の状態や赤紫蘇の量、干しあがりのタイミングで味が微妙に違います。

 

 

 

 

 

左から2018年、2021年、2022年の梅干しです。

 

『赤紫蘇』

ユカリを作るか、赤酢に漬けて保存する

ユカリ

赤紫蘇を絞って、干して、粉砕します。勿論、賞味期限は長いのですが香りが良いのはその年の冬ぐらいまでです。

 

絞るとシソが団子状態なのでほぐすのが大変ですが破れても……あまり気にせず、平らになるように干してください。

私はくっつき防止と取り込む際の手間を想定して、赤紫蘇に関しては竹ザルの上にクッキングシートを敷いて利用しています。

そして、紫蘇が乾くと軽くて飛んでしまうので網戸のネットを購入し、消毒して覆っています。ネットも飛ばされないように洗濯ばさみで挟んでます。

赤紫蘇が乾いたらすり鉢やミルサーなどを利用してユカリを作ってみてください! 

赤梅酢漬けて保存

干した紫蘇を梅酢に漬けてそのまま小さな容器で保存、又は梅干しの上で保存する方法もあります。

 

『赤梅酢』

1日だけ梅酢の蓋をあけて干します。

仮に虫や埃が入ってしまった場合は・・・

→熱湯消毒した布巾で漉して(綺麗なキッチンペーパーでも)、気になる方は火を通してください。梅酢は漏斗を利用して清潔な瓶に入れ、冷暗所で保存しています。

 

『白梅酢』

紫蘇を加えなかった方は白梅酢ができます。

赤紫蘇を入れる場合、赤紫蘇を入れる前に少量だけ白梅酢を取り分けます。香りやフレッシュ感をキープしたいので冷蔵庫で保管していますが、塩の量が多いので常温でも大丈夫ですよ。

 

これで安心!梅干しの作り方で失敗しない3つのポイント

 

①塩を減らさない。

塩を梅の18-20%なら失敗しない率が非常に高いです。長期保存にも向いてますし、カビの心配が劇的に減ります。

②なり口に気を配る。

なり口の水気をしっかり取り、焼酎でしっかり消毒し、塩を塗り込みます。漬ける際も【なり口】ができる限り梅酢に早く浸るよう私は一番上の段、梅のなり口は下に向けます。

③様子を見る。

失敗しない為の一番の秘訣かもしれません。毎日、様子を見てあげてください!

 

梅干しを作っていたら、困ったことが起きた!白い物はなに?

 

白い物で考えられる可能性は以下3つです。

 

①カビ

②産膜酵母

(産膜酵母が良い悪い、諸説ありますが・・・私は梅の場合に限り、取り除きます。)

③塩化ナトリウムやクエン酸などが結晶化した物

 

塩分濃度が18%以上だとカビの心配はほぼないです。とは言え、0%ではないので・・・

白い物が出てくるであろうタイミング、判別方法対応策を紹介します‼

 

【漬けてから干す前に出てくる白い物や膜】

梅を塩で漬けたら出る可能性の高い白い物は①カビか②産膜酵母の可能性が高いです!

 

【干している最中】

ほぼ③塩化ナトリウムやクエン酸などが結晶化した物。

 

【梅干しが出来上がった後】

干し終わった後、保存中に白い物が出てしまう事もあります。こちらは①か③いずれの可能性も考えられますが③塩化ナトリウムやクエン酸などが結晶化した物の可能性が比較的多いかと思います。

 

どのタイミングで白い物が出てきたか?を先ずは確認してくださいね。

 

【カビかどうかの判別方法】

  • お湯に入れて溶ける?溶けない?という方法があります。

お湯に溶けないのがカビです!

 

 

 

 

 

 

 

大変‼ 我が家の2018年に漬けた梅に白い物が・・・!!!!

 

 

 

 

 

 

 


お湯をかけてみました・・・綺麗に溶けました‼

ふぅ・・・・カビじゃなかった・・・・・・・・・

 

  • 目視で綿あめのようにふわふわしている。

残念ながら明らかにカビですね・・・・・

 

【出来上がった梅干し】に付いている白い物に関して、以下の情報もありますので参考にしてください。

新宿区のサイトより

https://www.city.shinjuku.lg.jp/kenkou/file03_04_02_00010.html

横浜市のサイトより

https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/kenko-iryo/eiken/eiseijoho/kujo/ibutsu/jirei-umebosi.html

 

【カビが発生してしまった場合の対応】

 

★干す前に白いカビや産膜酵母だった場合・・・

1、重石や押し蓋をそーーっと取り出します。そーーっとです‼‼‼

取り出した重石と押し蓋は綺麗に洗剤を利用して洗い、しっかりと水気を切って、消毒します。

2、産膜酵母の膜やカビを丁寧に取り出します。消毒済みのスプーン、箸、穴あきお玉等を利用して取り出す。

 

3、梅や紫蘇も取り出して焼酎でカビを落とします。

キッチンペーパーや清潔な布巾に焼酎を含ませた物で梅のカビを取ってから焼酎で洗うとよいかもしれません。カビにまみれた焼酎で次の梅を洗わないようにしてくださいね。

可能であれば梅や紫蘇を太陽に半日から1日干します。

4、梅酢はキッチンペーパーや清潔な布巾で濾して、火を通して(沸騰してから1-2分)、冷たくなるまで待ちます。

5、干した梅と冷めた梅酢を清潔な容器に入れて押し蓋と重石をしてください。

 

★干した後にできた梅干しの白いカビ

残念ですが・・カビの生えている部分はあきらめてください・・・・

そしてカビの生えてない梅は清潔な道具で取り出して、梅酢や酢、焼酎で掃除をしてから消毒済みの保存用の容器へ移しかえてください。(小さなボールに梅酢や酢、焼酎を入れて、コロコロ転がします。)梅酢も一緒に保存していた場合、梅酢は濾してから火を通します。

 

尚、無事だった梅干しは梅びしおにして火を通してしまうと更に安心!

梅の果肉を包丁でたたくか裏ごしして砂糖や酒、味醂などお好みの甘味になる調味料を加え、ヘラで混ぜながらしっかり火を通します。調味料の量は梅の分量を確認してから決めてください。約20%程度だと保存性も高まります。あまり神経質にならずに味見をしながら足しても良いです。

 

梅干しを作る時におススメの道具はこれ!

いずれの道具も長時間梅に触れる場合は酸に強い物にしてください。

 

  • ボールとザル

梅を洗ったり水を切る際、焼酎をまぶすといった短時間の作業はステンレス製のボールやザルを利用しています。

梅を追熟させたり、干したりする場合は竹ザルを利用しています。

  • 梅をつける容器。

琺瑯や陶器・磁器のカメや容器をおススメします!

2-3キロの梅は6-7ℓの容器がサイズピッタリです。プラスチックケースや漬物用ビニールを利用する方法もあります。

 

 

陶磁器製漬物容器の大手メーカーが廃業してしまい、左上の製品が手に入りにくいようですが、市場に少し残っているようですし、新しく似たような製品も販売されています。https://tokoname.stores.jp/

 

  • 押し蓋

陶器もしくはプラスチック。

 

陶器の重しを使う場合はひっくり返して平らな部分を梅に当てます。

このように↓私は何となく完熟梅が痛まないようにひっくり返して利用していますが、白菜漬けのような漬物を作る際は上の向きで使います。

陶器の押し蓋は重石にもなり、とても便利なので手放せません!

 

  • 大きめのラップ

梅を3㎏漬けますと、以下のように蓋が浮きます・・・

(内寸が21cm、高さが14.5cmのカメ)

 

  ⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒

 

 

 

蓋が閉まらない場合は重石の上からラップです‼

 

  • 重石 

市販の漬物用の重石、石。

漬物用の重石が利用しやすいです。

 

 

 

 

 

庭で適当な石を見つけたのでタワシと石鹸で洗い、更に鍋で煮て消毒しています。大きさを比べる為にニンジンを横に置いてみました・・・・・・

食品に直接触れるのが気になる場合はビニールも利用しています。

  • 干すときのザル

先にも触れましたが竹ザルを利用してください!

ごく少量の場合はプラスチックザルやお皿を利用してもいいかと思います。

 

  • 梅を保存する容器

酸に強い容器にしてください。

ガラスの容器だと取り扱いには注意が必要ですが長期保存可能ですよ。

大きめのガラス瓶だと↓こういった容器になります。

https://www.seisho.co.jp/cellarmate/seal.php

小分けにする場合はこちら↓もおススメです!

https://www.seisho.co.jp/cellarmate/charmy_taf.php

 

  • 梅酢を保存する容器

こちらも酸に強い容器で。市販のお酢の瓶を捨てずに利用するのも便利!

↓此方は大瓶を出すのは手間なので直ぐに使えるようガラスのドレッシング入れです。

 

まとめ

毎年、土用干しが終わったら必ず出来立ての梅干しをいただきます。そして、毎年『作ってよかった‼』と達成感と幸福感に包まれます。

私が本当に手作り梅干しの威力を知ったのは作りはじめて10年位過ぎた頃でした。

心身共に疲れてた時期があり食欲もなかったので、仕方なく梅干しにお湯を注いで飲んだ時でした。体が温まり、疲労感と気持ちが驚くほど和らいだのです。

シンプルな梅干しなのに日持ちして便利な食べ物だけではなさそう・・・と認識し、改めて梅干し作りを続行する事にしました。

 

何もしないで梅干しを購入するより、ほんの少しだけ手間は掛ります

更に、生梅が購入できる時期はわずかな期間(6月‐7月初旬)です・・・・・

作り終えると工数含め、費用対効果は絶大だと思うので、是非、梅干し作りをお試しください‼

 

又、ご紹介した梅干しの作り方より更に簡単な漬け方もありますので梅情報と併せて以下もお楽しみくださいね♪

今後もノウハウ含め、梅干し作りの情報を発信いたします‼

 

  • ジップロックで漬ける。

藤巻あつこ

https://hokuohkurashi.com/note/127612

 

Asahi KASEI

https://ahp-recipe.jp/sheet.php?recipe=919

 

五大庵

https://www.godaiume.co.jp/wp/column_umeboshi/ziplock_tsukurikata/

 

  • 干さない梅干し

紫蘇なし、保存状態により5-10年長期保存可能。

https://mi-journey.jp/foodie/38064/

 

ジップロックを利用し、500gで作る。干さない、紫蘇なしの梅漬け。3年の保存可能。

https://www.kumaheinoume.co.jp/blog/umeblog/31556

 

  • 減塩で漬ける。

 

塩分10%の梅干し

https://www.kyounoryouri.jp/recipe/4278_%E6%B8%9B%E5%A1%A9%E6%A2%85%E5%B9%B2%E3%81%97.html

 

  • ハチミツ梅干し

初めからハチミツを入れて漬ける方法、出来上がった梅干しからハチミツ梅を作る方法の両方が紹介されています。

https://www.ishigamimura.co.jp/articles/column/hachimitsuume/

 

冷蔵庫で半年日持ちするハチミツ梅です。

https://www.kyounoryouri.jp/recipe/43724_%E3%81%AF%E3%81%A1%E3%81%BF%E3%81%A4%E6%A2%85.html

 

冷凍梅を使用し、重石なしで作るハチミツ梅干しの作り方。

https://allabout.co.jp/gm/gc/456172/

 

  • 重石なしで作る梅干し

UMEBOSHI LABO https://umelabo.org/

https://umelabo.org/wp-content/themes/umelabo.wp/data/pro.make.pdf

 

重石なしオーガニック梅干しの作り方

https://www.yasashi-umeya.jp/hpgen/HPB/entries/10.html

 

  • 酢を使った梅干し、酢漬け梅

酢を使った梅干し

きょうの料理レシピ・・完熟梅を、砂糖、塩、酢で漬けて干す。https://www.kyounoryouri.jp/recipe/21596_%E3%81%95%E3%81%97%E3%81%99%E6%A2%85%E5%B9%B2%E3%81%97.html

酢漬け梅

https://ca-pore.com/_ct/17382199

  • 梅干しの作り方アドバイス

神奈川県の業種別情報 梅干し/作り方のアドバイスhttps://www.pref.kanagawa.jp/docs/cf7/cnt/f450009/p593795.html

 

  • 梅の機能成分の多い作り方

機能性成分の多い梅干の作り方(生梅に熱湯をかける。)

https://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/070100/070109/gaiyou/011/gaiyou/011/seika/kakou2_d/fil/umebosi.pdf

(和歌山県果樹試験場 うめ研究所より)

https://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/070100/070109/gaiyou/011/gaiyou/011/seika/kakou2.html

 

  • 梅干しの効能

梅の効果効能研究情報

https://www.umekenkyuukai.org/health/research.html

 

紀州梅効能研究会

http://www.umekounou.com/effect

 

  • 青梅の毒に関して

中毒例報告のある有毒植物(青梅)

東京都福祉保健局

https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/shokuhin/dokusou/17.html

 

内閣府

食の安全、を科学する – 食品安全委員会

http://www.fsc.go.jp/fsciis/questionAndAnswer/show/mob07012000014

 

農林水産省

https://www.maff.go.jp/j/syouan/syoku_anzen/anzen/r0405/umework.html

 

  • 参考書籍

仕込みもの 辰巳芳子 著 文化出版局

https://books.bunka.ac.jp/np/isbn/9784579211999/

漬けもの四季折々 婦人之友社編

https://www.fujinnotomo.co.jp/book/cooking/b3785/

私の保存食ノート いちごのシロップから梅干しまで 佐藤雅子 著 文化出版局

https://books.bunka.ac.jp/np/isbn/9784579203574/

NHK きょうの料理 2018年6月号 大原千鶴さんの梅しごと・らっきょう漬け

https://www.fujisan.co.jp/product/5714/b/1705504/

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